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幼児でも音譜が読める方法 [ピアノ教室]

5歳の男の子、K君は、おうちが近くです。

昨日も、いつもの角で待っていると、

青いカバンを下げて、

きょろきょろしながら、やってきました。



私が手を振ると、

一瞬、走りかけたのですが、

ふっと、横道に入ってしまいました。



そこは、空き家で、

草がぼうぼうと茂っています。



K君の膝以上はある草の中、

空き家をのぞいたり、

草の上の虫をつかまえたり。



「あ、ちょっと見せて~~」

なかなか、こっちへ来ようとしません。



そのうちに、やっと戻ってきて、

手の中を見せました。



げ。。。だいきらいな虫が。。。

でも、

「逃がしてあげようか~

虫さんも、外が好きだよ」

いうと、やっとはなしてくれました。



それから、教室まで、走って行って、

やっとレッスン室。

まずは、大好きなリズムカード。



次は、マグネット板を使って、

五線の上に、磁石を置いていきます。



ト音記号(高音部記号)のボードと

へ音記号(低音部記号)のボードがあり、

まだ両方が途中でつながっていることは知りません。



でも、なんとなく

高い音、低い音という認識はあるようです。

おうちでも簡単に作ることができます。



100均のマグネット板と、

丸い磁石を買ってきて、

マグネット板に、5本の線を引いて、

そこへ丸い磁石を、おいていきます。



最初のドの音が分かれば、

あとは、線の上、線の間。。。とおいていくだけ。



最初の設定が、少しむづかしいかも。



マグネットのほかには、

初歩の楽譜にある、かんたんな曲に

ドレミファソを書いてあげます。



それを見ながら、

ドは茶色(どんぐり色)

レは黄色(レモン色)

ミはオレンジ色(みかん色)

ファはピンク色(ピンクの風船のイメージ)

ソは水色(そら色)

ㇻは黄緑色(ラムネ色)

シは赤色(しゅ色)

高いドは茶色(どんぐり色)で塗り、上に屋根を書きます。



ここから、高い音には、屋根を付けます。



中間のドより下の音には、お皿を書きます。



レッスンの中で

こどもや大人に限らず、

音が読めない、リズムが読めないというのが、

一番の苦労だけど、

リズムについては、前のブログで書いたように、

譜読みについては、今のようにして、

生徒に教えることが、今は、一番有効かなと

思っています。



音楽って、だれにとっても、何かの形で、

一生、役に立つものだから、

楽しく身につくといいですね。


タグ:音楽教育
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