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リズムが読めるようになるには? [ピアノ教室]

音楽教室を始めて、40年、

音楽をやってる人が、楽譜が読めない。。ってよくありますね。

耳で音を取って、演奏する。。。

これだけの能力があるお子さんも、
けっこう多いものです。

そこに、音符が読めたら、鬼に金棒。

音楽で楽しい学校生活を送ったり、
校内の音楽会で、リーダーになったり、
合唱コンクールで、指揮者になったり。

いろいろなところで、リーダーシップを発揮できますね。

こうした子は、自信がつき、人を引っ張ることもでき、
思いやりや、協力する心、
できない人を助ける優しさ、
また、何より、音楽を楽しむことができます。


家族で音楽されるところは、
生活環境も、よく整えられているそうな。

音楽は、みんなをひとつにするので、
家族みんなが音楽でまとまりやすいのでしょうね。

さて、今日は、子供たちが
早い時期から、リズムが読めるようにする方法です。

音の高さも、リズムも、始めはむづかしいけど
実は、文字などより、ずっと少ないんですよ。

小さいうちに、記号として覚えると
大きくなっても役に立ちます。

うちは、娘といっしょに、音楽教室をやっていますが、
リズムを読むには、教材を作って 
遊びの中で、いつのまにかできるようにします。

お手製の音符カードを使って遊びの中で覚えるようにしています。

長い順です。

全音符・・・・・・・ぞうさん(4つ)
付点二分音符・・・・ライオン(2つ、短く言う)
二分音符・・・・・・も~う(牛長くいう)
♩四分音符・・・・・・わん
♫八分音符・・・・・・ちゅちゅ
♪八分音符・・・・・ちゅ
♬♬16分音符・・・・とことこ


休符は

全休符は、いれもの(4つ)
二分休符は ぼうし(2つ)
四分休符は、とん(び)のとん(一つ)
八分休符は、て(見た形から)半分

カードを作って、
裏に、動物の絵を描いたりします。

いろいろな方法があると思いますが、
楽しく覚えられる方法です。

できるようになったら、
その辺にある本を、ぱっと開いて
そこの譜面をリズムでたたきます。

ママさんが感動しています。

まだまだ、耳を良くする訓練、
絶対音感をつける訓練、
音程を正しく歌える訓練、

など、いろいろとありますが、
徐々にお伝えしていきますね。

子供は繰り返しが大事。

遊びの中で、覚えて行きます。

楽しい音楽生活をお送りくださいませ。

写真がないとわかりにくいですね。

でも、このカードは、2~12才くらいまで使えます。

今度は写真を載せますね。

子どもたちは、遊びの中で覚えるのが、一番効果的です。

また、いろいろなやり方をご紹介しますね。






タグ:音楽教室
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幼児でも音譜が読める方法 [ピアノ教室]

5歳の男の子、K君は、おうちが近くです。

昨日も、いつもの角で待っていると、

青いカバンを下げて、

きょろきょろしながら、やってきました。



私が手を振ると、

一瞬、走りかけたのですが、

ふっと、横道に入ってしまいました。



そこは、空き家で、

草がぼうぼうと茂っています。



K君の膝以上はある草の中、

空き家をのぞいたり、

草の上の虫をつかまえたり。



「あ、ちょっと見せて~~」

なかなか、こっちへ来ようとしません。



そのうちに、やっと戻ってきて、

手の中を見せました。



げ。。。だいきらいな虫が。。。

でも、

「逃がしてあげようか~

虫さんも、外が好きだよ」

いうと、やっとはなしてくれました。



それから、教室まで、走って行って、

やっとレッスン室。

まずは、大好きなリズムカード。



次は、マグネット板を使って、

五線の上に、磁石を置いていきます。



ト音記号(高音部記号)のボードと

へ音記号(低音部記号)のボードがあり、

まだ両方が途中でつながっていることは知りません。



でも、なんとなく

高い音、低い音という認識はあるようです。

おうちでも簡単に作ることができます。



100均のマグネット板と、

丸い磁石を買ってきて、

マグネット板に、5本の線を引いて、

そこへ丸い磁石を、おいていきます。



最初のドの音が分かれば、

あとは、線の上、線の間。。。とおいていくだけ。



最初の設定が、少しむづかしいかも。



マグネットのほかには、

初歩の楽譜にある、かんたんな曲に

ドレミファソを書いてあげます。



それを見ながら、

ドは茶色(どんぐり色)

レは黄色(レモン色)

ミはオレンジ色(みかん色)

ファはピンク色(ピンクの風船のイメージ)

ソは水色(そら色)

ㇻは黄緑色(ラムネ色)

シは赤色(しゅ色)

高いドは茶色(どんぐり色)で塗り、上に屋根を書きます。



ここから、高い音には、屋根を付けます。



中間のドより下の音には、お皿を書きます。



レッスンの中で

こどもや大人に限らず、

音が読めない、リズムが読めないというのが、

一番の苦労だけど、

リズムについては、前のブログで書いたように、

譜読みについては、今のようにして、

生徒に教えることが、今は、一番有効かなと

思っています。



音楽って、だれにとっても、何かの形で、

一生、役に立つものだから、

楽しく身につくといいですね。


タグ:音楽教育
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